乳酸菌発酵物質 Novel Kefir PFT 研究発表

PFTの特徴と特許

PFTの主要菌である乳酸菌P-IFの特許明細より代表的な部分を抜粋し、解りやすく説明させていただきます。


PFT

 
ラクトバチルス ケフィリP-IF (Lactobacillus Kefiri P-IF

 

抜粋1「本発明(P-IF)の培養物によれば、腸内環境に悪い影響を与える腸内細菌の成長を抑制することができる。したがって、これを経口的に摂取することで、腸内環境改善等の健康増進を図ることができる。また、本発明の発酵食品によれば、腸内環境増進に資する飲食品を提供することができる。」
つまり、P-IFは悪玉菌が増えるのを防ぐので、P-IFを含んだ食品を飲む(食べる)ことによって腸内環境を改善できる。

抜粋2「今回試験に用いたヒト糞便由来の菌は腸内細菌の嫌気性菌叢であり、悪玉菌と言われているクロストリジウム属微生物が含まれている。P-IF菌の培養物はこれらの菌叢に対して強い抗菌効果を示したことから、より優れた腸内環境改善作用を有するものと考えられた。」
つまり実際の人の腸内にいる悪玉菌に対しても強い抗菌効果があったので、優れた腸内環境の改善が望める。

以上のような明細書の記載に照らし、乳酸菌P-IF菌株について特許を受けることができた理由は・・・
・乳酸菌P-IF株菌が新しい乳酸菌であること。
・ヒト糞便由来の嫌気性菌叢(クロストリジウム属微生物を含む)で、腸内細菌の悪玉菌と呼ばれることもある菌叢に対して類を見ない強い抗菌効果を示したこと。
・現在多く流通している従来のケフィリ菌(ケフィア)を用いる場合よりも、より優れた腸内環境改善作用を有する乳酸発酵物や健康食品を提供できるものと考えられる。
などが挙げられます。


PFT の国内・国際特許明細
・新規乳酸菌株及びその利用

日本 / 第4456160号 / 2010.2.12特許登録
日本 /  第4519202号 / 2010.5.28特許登録
中国 / ZL200980121512.0 / 2012.8.1特許登録
香港 / HK1151695 / 2012.12.21特許登録
韓国 / 10-1399712 / 2014.5.20特許登録